幼稚園のルールで不要だと思うものについて本音で語る

指で作られたバツマーク
スポンサーリンク

TK-Mamaの幼稚園ニュースです。幼稚園生活につきものなのが、「そのルールっているの?」と思ってしまうような謎ルール。

ナフキンの大きさを指定したり、妙に小さな通園バッグを家庭で自作させたり。

普段から、やっぱり幼稚園は文科省の管轄だけあって、学校的なとこあるよな・・・と思っていたところ、面白いニュース記事を読みました。

マイナビニュースの調査(子どものいる女性138人が調査対象)によれば、保育園・幼稚園で不要だと感じるルールはあるかという質問に対し、「はい」と答えた女性は36.2%だったそうです。「いいえ」と答えた女性は63.8%。

・・・意外な数字じゃありませんか?

私は絶対、もっとたくさんの人がYESと答えると思ったのです。

この記事では、明らかにいらないと思われる幼稚園のルールについて本音のところで語りたいと思います。

 

幼稚園の「ルール」について世間の声は・・・

上記のニュース記事で、「はい」と答えた回答者は、具体的にはどんなルールを不要だと感じているのでしょう。

この調査では、保育園と幼稚園を区別していないのですが、おそらく幼稚園児の保護者と思われる回答や保育園・幼稚園に共通すると思われる項目をピックアップしてみました。

・「持ち物のサイズが決まっている」(29歳/愛知県/その他・専業主婦等)

・「遠足でお弁当を持参すること」(28歳/愛知県/その他・専業主婦等)

・「持たせる所持品全てが手作り」(43歳/兵庫県/その他・専業主婦等)

・「ペットボトルの持参禁止」(31歳/宮城県/その他・専業主婦等)

・「キーホルダー禁止、シール禁止」(30歳/富山県/事務・企画・経営関連)

・「水筒がコップ付きの物でないといけなくて、がぶ飲みが不可なところ。まだ水をコップに上手に入れられないので、夏場でもなかなか水分補給をしてくれず、困る」(39歳/兵庫県/その他・専業主婦等)

・「写真撮影禁止。SNS投稿禁止だけにして、撮影を禁止するのはやめてほしい」(32歳/静岡県/専門サービス関連)

・「園服を着用する必要があること」(40歳/千葉県/その他・専業主婦等)

・「どんなに暑くても、スモックを着ていかないといけないこと」(35歳/愛知県/その他・専業主婦等)

・「幼稚園が終わってから、園庭や幼稚園内で遊んではいけない」(38歳/滋賀県/その他・専業主婦等)

・「『園協力日』といって、月に1回、親がみんなで奉仕作業をする日がある。出る人は毎回同じで、不公平感がある。やる意味があるのかなと思う」(35歳/愛知県/その他・専業主婦等)

・「ママのランチ会、クラスLINEの禁止」(32歳/兵庫県/その他・専業主婦等)

・「ハンカチは園指定の物を使うこと」(38歳/新潟県/その他・専業主婦等)

引用元:保育園・幼稚園で「必要ない」と感じるルールは?

幼稚園のルールで不要なものがあると答えた保護者は少数派であることはわかりましたが、その少数派はかなりブーブー言っているようですね(笑・TK-Mamaを含む)。

わかります、わかりますよその気持ち。

 

幼稚園の不要ルールを系統別にまとめてみた

では次に、上記をふくめ、文句言いの保護者(別名:TK-Mama)が感じている不要ルールを系統別にまとめてみることにしましょう。

「持ち物サイズ」系

幼稚園ルールの代表格であり、幼稚園生活どころか入園前にぶち当たるのがこの「持ち物サイズ」系ルールです。

幼稚園児が持つさまざまな通園バッグ、各種袋もの(お弁当袋、コップ袋、体操着入れ等)には厳密なサイズ規格が定められていることが多いです。

ざっくりと「○cm×○cm以上」みたいなところもありますが、1cm単位で厳しく指定されてることも本当によくある話です。ティッシュ袋のサイズを園のしおりに書いていたりね。

えっと、JIS規格か何かですか?

当然、そんな独自規格は市場に出回っていませんので、保護者はこれらのサイズルールに従ってせっせと縫い物をしたりすることになります。それができなければ、セミオーダーでサイズを指定して業者に頼むしかありません。

手間ひまも、余分なお金もかかりますので、保護者の物言わぬクレームの対象になるのも無理ないです。

私TK-Mamaはわりと縫い物も手作りも好きなので、ここに文句を言いたくなったことはありませんが(子どもたちが手作りのバッグなどで通ってくれることはむしろ嬉しい)、苦手な方が文句を言いたくなる気持ちはよくわかりますよ。

そもそも、今時ミシンが家にないご家庭も多いです。幼稚園は、母親がミシンを使えるであろうという前提で手作りをバンバン進めてくるわけですが、はっきり言って、そんなおうちの方が少ないでしょ。現実に目をつぶったサイズ規制、たしかに不満の声が上がるに決まってる。

「園指定」系

次に、これも多い「園指定」もの。制服・制帽に、通園カバン(手作り前提の通園バッグとは別の、合皮製のものなど)、スモック、上履き、名札、、、挙げていけばキリがありません。

TK-Mamaの子どもたちが通う幼稚園でも、もちろん園指定の持ち物がたくさんあります。

実際に購入されている園児ママさんたちは痛感されていると思いますが、園指定グッズって高いんですよね!
たとえば、うちの園では制服の白シャツの洗い替えは(白かつ似たデザインであれば)市販のもので構わないのですが・・・

園指定の白シャツ(夏用)は1枚3200円。
ベル○ゾンで購入した白シャツ(夏用)は1枚1200円。

と、じつに何倍もの価格の開きがあります。

特に、園の名前入りの冬用カーディガンや、特殊なデザインのスカート・ズボンが大変お高いのですよ。ファストファッションで固めた親の上下セットアップよりも高くなる場合もめずらしくないです(実話)。

これはスモックなどのほかの衣料でも、クレヨンや絵の具などの用品でも同じ傾向があります。

名札など本当に必要なもの以外では、「私服であったり、市販のものを活用したらずっとリーズナブルで、なおかつ好きなデザインも選べるのに・・・」となる気持ちはよくわかりますよね。

上記のアンケートでは、そもそも「園服を着用する必要があること」に疑問を感じるという強者(千葉県40歳専業主婦等)もいましたね。あ、ちなみにこの千葉県専業主婦は私じゃないですよ。

幼稚園に行かせるのに園服の着用がいやだというのは、さすがに文句が過ぎる気もしますけどね。

「禁止」系

幼稚園のルールで次に多いのがこちらの「禁止」系ではないでしょうか。

ワッペン禁止
キャラクターものの靴下禁止
ゴム以外の髪留め禁止

といった服装に関するものから、

シール禁止
ペットボトル禁止
ストロータイプの水筒禁止

など用品に関わるもの、

また数は少ないですが「降園後の遊び禁止」など生活のなかの禁止事項を主にこちらに分類します。

これは理由があるものと、ないものとにはっきり分かれるのではないでしょうか。

たとえばシールや髪留めなどは、いちいちの動きが激しい幼稚園児ですと、すぐにシールが剥がれたり髪留めを落っことしたりするので禁止されていたりすることはありますよね。

降園後の遊び禁止も、主に年少さんが対象のことも多いでしょう。まだまだ体力がない年齢の子どもだと、親の都合(子ども同士の交流という名を借りたママ友の交流)で遊ばせるよりも家でしっかり休ませなさいということです。これも、一理あると思います。

あとは、幼稚園の方針に関わるもの。たとえば持ち物で、キャラもの禁止なんて、私的には意味がわかりません。

統一感がなくなるからでしょうか? 他の子がうらやましがる?

うーんわかりません。

私はそこまでキャラものを持たせているわけじゃないですが、好きなもの持たせればいいんじゃないのと思います。

でもペットボトル禁止にブーブー言ったりする保護者もちょっと意味がわかりませんね^^;

小さなフタは落っことしてなくしやすいですし、苦手でない子でも、開け閉めがむずかしい時がありますからね。水筒くらい持たせましょうよと思う。

「お名前づけ」系

アンケートには、「全部の持ち物に名前をつけなければいけない」という項目も上がっていました。

たしかに、幼稚園グッズのお名前付けは大変です・・・!

クレヨンの一本一本にお名前を書いたり貼ったり(どうせ消えるor剥がれるor名前ついててもなくす)、靴下やパンツにまで名前を書いたり。

うちはすべてお名前ハンコ+お名前シールで対応していますが、それでも全部に名前付けは大変なものです。手書きは手書きで、間違ったらだめ、キレイに書かないとだめ、というプレッシャーがありますしね。

入園時・進級時には一気にやるからまだいいんですが、問題は毎日持って行かせるタオルとか、新しく買った下着類とか、そういう随時発生する購入品です。

とくに下着にお名前ハンコを押すのを忘れがちになってしまうTK-Mama。買ったら押す(書く)を徹底していればいいのですけどね。

タオルも困りものです。

うちの園では夏期は毎日「名前つきのタオル」を「名前つきのスーパーのビニール袋」に入れて持たせないといけないのですが、雨が続いたりするとタオルの洗濯が間に合わなくなり、その場しのぎで家用のタオルにお名前を書くはめに・・・

スポンサーリンク

うちには、そういった経緯でお名前ハンコの犠牲になったフェイスタオルが何枚も何枚もあるのでした。

でも、そうは言ってもお名前付けはとても大事です。

めんどくさいけど、何度もよそ様のお宅から「これ、うちの子の袋に入ってましたよ~」とお箸やフォークを返してもらったり、逆に他のお子さんの用品がまじっていたことも多い私としては、ここに文句を言う気にはなれない。

小さな子は、ほんとに、ほんとに、モノをよくなくします。

うちの幼稚園の先生方も、「名前が書いていないものについては、返ってこないものと思ってください」と何度も明言しておられます、はい。

 

↓ちなみにうちの姉弟のお名前付けでヘビーユースしているお名前ハンコ。大小のハンコがこれでもかと揃っていて、ほとんどの用途に対応できます。これなしで園生活は送れない。オススメです!(クリックするとショップで見られます)

「写真・SNS」系

こちらは00年代以降のデジタル世代になってよく聞かれるようになった注意事項ですね。日常の園生活やイベントで、「写真撮影はご遠慮ください」というものです。

TK-Mamaの子どもたちの通う幼稚園では、そこまで厳格なルールはありませんが、やんわりと「写真に、ほかのお子さんが写らないようにしてください」と言われます。

実際、過去にほかのお子さんが写っている写真をFacebookにアップしたために保護者間でひどいトラブルになったことがあったようです。

じつは私も、個人的にママ友(というほど仲良くはないママさん)に自分の子の写った写真をTwitterで使われてモニョっとした経験があります。でも、今後の関係を考えると、なかなか「やめて」ときつくも言えず(ーー;)

私みたいなケースはたくさんあるかと思います。個人でモヤモヤするよりかは、園側ではっきり取り締まってもらった方が気分がいいかもしれませんよね。

もっと厳しい幼稚園では、イベントでも園側の撮影業者のみが撮影してDVD販売、その他の個人撮影は遠慮してもらうというスタンスの園もあるそうですよ。

子どもがらみの犯罪が多発しているご時世ですので、保護者同様、幼稚園側も神経をとがらせています。写真やSNSが犯罪のきっかけになる可能性もゼロではないので、たとえ禁止事項に入っていなくても、ここは注意していきたいポイントではあります。

「ママ友トラブル防止策?」系

そんなバカなと思われるかもしれませんが、けっこう増えていると聞くのが、明らかにママ友トラブル対策だろうと思われる幼稚園ルールです。上記のアンケートでは、「ママのランチ会、クラスLINEの禁止」がこれに当たります。

クラスLINEの禁止は、主に個人情報保護の観点からという理由。

ママ同士のランチ会禁止というのは、あくまで数名の有志がお友だち付き合いで行うランチ会ではなく、役員さんも絡んでの大規模な会を催すのを禁止するという内容のことが多いようです。

役員さんが絡んだり、規模が大きくなったりすると、幼稚園の公式の催し(父母会などの延長)だと思ってクレームを入れる保護者の方もいるとか。

とにかく、幼稚園ママが多数集まる場にはトラブルがつきものですので(鉄則)

ママ友トラブルで頭を悩ませたことのない幼稚園・教職員など皆無かと思われます。建前はどうあれ、「クラスLINEとか、ランチ会とか、とにかくトラブルの種になる行動は慎んでくれ・・・」というのが本音ではないでしょうか。

「なぞの理不尽ルール」系

「どんなに暑くてもスモックを着ていかないといけない」とか(笑)根拠すらよくわからないけど、慣行としてまかり通っているルールが、幼稚園にはけっこうあるんです。

TK-Mamaが幼稚園児のころも、「冬の朝に上半身裸で乾布摩擦」とかよくわかんない根性ルールがありましたけどね・・・。

わが子たちの幼稚園でいつも「理不尽だなあ」と思うのは、何をかくそう靴下ですね。うちの園では、靴下は「白・ワンポイントのみ柄OK・キャラクターもの不可」というルールがあります。

何で白!? 白靴下を履くことを合理化する理屈などこの世にあるのでしょうか。
毎日ドロドロになって帰ってくる白靴下を前にため息です。まあ、制服みたいなものと考えればいいんでしょうけど。

あと、わが園のナフキンルールにも納得いかない・・・!

うちの幼稚園では、ナフキンはお弁当を包んだりするものではなく、お食事時にお弁当箱の下に敷いてランチョンマットとして使います。

ナフキンに関してはやたら厳密なサイズ決めがあり、市販のいわゆる幼稚園ナフキンより微妙に大きいので、手作りしなければなりません。

でもそのナフキンの使い方はといえば、、

四つ折りにして弁当箱の下に敷きます。

じゃあ、そんなに、大きくなくていいよね・・・!?(魂の突っ込み)

(何ならその四つ折りサイズのハンカチでもいいくらいでは!?)

このあたり、やっぱり「幼稚園は小さな学校」だなあと思うんですね。保育園に比べて、自由度が少ないというか、みんなで一斉に○○着ましょう、あれこれ決めて動きましょうという雰囲気があります。

 

なぜ幼稚園のルールは存在するの?

先ほどちらっとJIS規格かよ!?という虚しい突っ込みをしましたが、これはじつは一理ある話なんですよ。JIS規格を作っている日本工業標準調査会に、標準化(standardization)の基準が載っています。

標準化(Standardization)とは、「自由に放置すれば、多様化、 複雑化、無秩序化する事柄を少数化、単純化、秩序化すること」

これを幼稚園に当てはめて考えるなら、

「幼稚園ルールを自由に放置してしまうと、好き勝手やらかす保護者が激増して無秩序化し、先生たちの手間暇もめちゃくちゃ増え、ひいては園の指導方針にまで影響が及んでしっちゃかめっちゃかになるので、ルールを作って規制いたします」

つまり、こういうことに、つきます。

うむ、これ自体は合理的ですね。

そもそも、幼稚園というのは子どもたちを集団生活に慣れさせるところです。集団生活をさせる目的はおおまかに二つあって、一つは尖りすぎた個性をならして標準化させること。もう一つは、他の個性を認めなれ合う準備をすること。じつは、この両方にルールは非常に大事になってくるのですね。

標準化にルールが必要はなのは言うまでもないですが、じつは、生まれ育った環境も性格も躾の方法すら違う他のお友だちと上手にやっていくには、ルールがとても大切です。

たとえ親が「他人を押しのけずに現世で成功なんてできっこない」という理念の持ち主であろうが、そんなの関係なく、滑り台で遊びたかったら順番っこで並ぶのです。一般に、幼稚園児くらいの子どもは親に大きく影響されるもの。親というバイアスをできるかぎり取り除く、取り除けるのが「幼稚園のルール」の強みでもあります

 

それでも幼稚園にルールは必要か

上記を全部ふまえて結論しますと、やっぱり幼稚園にルールは必要なんだとTK-Mamaは思っております。

子どもを幼稚園に通わせる家庭というのは、うちのように仕事でちょくちょく預けていたケースを除いて、お子さんが家庭に非常に密着している場合がとても多いです。

そういった場合、幼稚園というのは子どもがはじめて経験する「家庭」「家族」以外の社会なわけです。そして、生活の場の延長である保育園と違って、幼稚園で行われるのは「教育」です。それなら、それまで比較的好き放題やってきた「家庭」と同じことをやっていては意味がありませんよね?

みんなと同じことを、同じようにできるようになる、というのが幼稚園教育の主眼。そうやって「自分が特別扱いされなくても頑張れる」「みんなといっしょに何かをする」訓練を受けて、さらに広い社会である小学校へと羽ばたいていくわけです。

短い時間ではありますが、生活の場である家庭と時間を区切って教育を受ける場であると考えれば、幼稚園にさまざまなルールがあるのはまだ納得できます。

躾を受けるところでもありませんので、幼稚園のルールが気に入らないのであれば、家庭で補完をすればいいわけです。というよりも、家庭教育がベースにあってこその幼稚園教育かと思いますので。

もちろん、私も言いたいことは色々ありますが、そこはグッと飲み込んで大人として、子の保護者としての対応をしておりますし、そうした方が社会通念上でも穏便ではないかとは思います(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です