来春には幼稚園、でもオムツが外れていなくて入園できないかも…と悩んでいるママも多いものです。
早生まれのお子さんだったら、3歳になったばかりで入園です。トイレトレーニングも、なかなか思うようには進みませんよね。
そこで、幼稚園のオムツ事情について、いろいろ調べてみました。
目次
幼稚園はオムツはずれ必須?
入園説明会などでは、「なるべく入園前にトイレに行けるようにしてださい」と言われますが、オムツが外れていなくても、対応してくれる幼稚園のほうが多いです。
ただし、受験が必要なお勉強系の私立幼稚園などでは、オムツ外れが必須のところもあります。希望する幼稚園で対応してくれるかどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。
オムツが外れていない場合、入園審査に響く?
オムツが外れていなくても大丈夫な幼稚園では、入園審査に響くことはありません。
オムツ関係の質問は、見学会などの質疑応答でかならず出てくる項目ですので、幼稚園側からも最初から何らかのコメントがあると思います。
ただ、オムツが外れていなくてもOKな場合でも、トイレトレーニングの進み具合はかならず確認されますので、見栄を張らずに正直にお伝えすることが大切です。幼稚園の先生方はプロですので、入園までのトイレトレーニングの進め方について、アドバイスをもらうくらいの大らかな気持ちで大丈夫なものですよ。
オムツが外れていない場合、幼稚園に事前申告が必要?
入園説明会で案内があると思いますが、幼稚園から求められれば、事前申告は必要です。願書にも、自立排泄(おしっこ・うんち)が可能かどうかについてたずねる項目がある場合が多いです。
関連記事:幼稚園の願書の書き方を徹底解説!【実際の願書見本・記入例つき】
当のママが心配する気持ちはとてもよくわかりますが、毎年、オムツが外れていない子はかならずいるはずですので、恥ずかしがったり気後れしたりせずに、どう対応してもらえるか、保護者の側ではっきり確認しておくことが大切です。
布オムツを使っている場合は?
保育園では、布オムツを推奨しているところもありますが、幼稚園で布オムツ可のところは見つけられませんでした。あったとしても、少数かもしれません。
家庭の延長として親の代わりに躾を行うこともある保育園と違って、幼稚園は基本的に教育の場であり、当然トイレトレーニングも家庭で行うものであるという考えの園が多いかと思われます。
先生たちも乳児の保育のプロでもある保育士ではなく、あくまで3歳児以上が通う幼稚園の教諭ですので、いろいろと手がかかる布オムツのお世話まではむずかしいのかもしれません。
メリットもたくさんある布オムツですが、手間がかかるのも事実。先生方の手間を考えると、紙オムツにするほうが、対応をお願いする立場としては、ベストな選択かもしれません。
布オムツ育児をされている方は、希望する幼稚園に事前に確認してみることをおすすめします。
幼稚園にはパンツを履かせていく? オムツは何月に外れる?
幼稚園のオムツ対応について調べていくと、「基本的に登園はパンツで」という幼稚園が意外なほど多いことに気づきます。着替えを何枚か持っていき、汚れてしまったら、先生が着替えさせてくれます。
先生たちにすれば、最初こそクラスがおもらし天国(笑)になり大変かもしれませんが、すでにオムツが取れているほかの子の見よう見まねでトイレに行くことによって、結果的には最初からパンツを履いてきてもらう方がオムツ外しが早いのかもしれません。
おうちではなかなか進まないトイレトレーニング、まわりをみて子どももがんばるので、6月ごろにはオムツが外れる子が多いそうです。集団行動の効果はすごいですね。
ネット上にはこんな声が
「うちの園もオムツとれてない子でも基本的にはパンツで登園だよ。おもらしの心配がない子でも替えパンツ1枚は園に常備してて、心配な子は3枚くらい置いてるって」
引用元:http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=423590
「先生は替えもあるしお着替えを持って来てもらうようにしてるから濡れたら替える。それで気持ち悪さがわかって外れることもあるから…って言ってました。外れてないから入園できないこともないしオムツで登園はさせないでくださいって言ってました
やっきになって外そうとしないでくださいと言われました。」引用元:http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=423590
無理やり外そうとすると、親子共に大きなストレスになってしまいます。
ただでさえ、幼稚園入園という大きな節目を迎えようとしているときに、小さな子どもにさらにプレッシャーをかけるようなことは避けたいものですよね。
幼稚園は、ママ・パパが思うより寛容で懐の大きなところだと思いますよ。
最後に
オムツが外れるには、身体機能の発達と、習慣の2つが整うことが必要です。個人差がありますので、無理にトイレトレーニングを進める必要はないと思います。
ただ、幼稚園にお任せするという姿勢ではなく、できるところまでお家でトライしておきたいですね。
失敗してもぜったいに叱らない、時間を決めていっしょにトイレに行く、などトイレトレーニングのコツも、いろいろあるようです。お子さんにあった方法でトライしつつ、ママやパパもあせらず、子どものペースに合わせてあげたいですね。
トレーニングの進み具合を幼稚園と共有しつつ、子どももママも不安なく入園を迎えられるように、入園準備がんばってください!
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