続報・すべての幼稚園の無償化を政府が検討!ありがたいけど色々疑問な件

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TK-Mamaの幼稚園ニュースです。

2020年に幼稚園が実質無償化するというニュースの続報が次々と出てきましたね。

2歳以下の保育無償化政府案 住民税非課税世帯に限定(2017年11月9日中日新聞)
すべての幼稚園・保育園の実質無償化を検討(2017年11月10日OテレNEWS24)

幼稚園年代(3~5歳)のみ無償化すると言ってみたり、保育園の認可外施設は含まないと言ってみたり、はたまた一変して認可外施設も含むと言ってみたり、はてには2歳児以下の乳児にも無償化を適用すると言ってみたり。

一日ごとに内容が変わるのでむちゃくちゃ把握しにくいです(苦笑)

世論の流れを見て観測気球を飛ばしまくっていますね。

年齢対象や対象施設に関しては、幼稚園はすべての施設が段階的に適用になることがほぼ確定でしょう。

段階的にと書いたのは、5歳児を対象にした幼稚園の無償化がまず試験的に2019年から始まり、その他の対象年齢に関しては翌2020年から開始ということになっているからです。

元々政府が顔色を見ているのは働く主婦層の保育園世帯であり、専業主婦世帯がいまだ8割を超える幼稚園世帯ではありません。幼稚園と保育園では今の時点ですでに大きな格差があるわけですが・・・。

(0歳児の保育には月額約40万円かかっていますからね。そのほとんどを税金で賄っているわけです。

0歳児から家で子どもを育てているわれわれ幼稚園世帯は乳児期には所得制限つきの児童手当以外、なーんにもありません。

保育園世帯は実質的には補助プラス児童手当がもらえているわけですので、お得です。

とくに、自宅で個人事業主として仕事をしている納税者であり・保育園からは自宅保育可能ということで門前払い(苦笑)というTK-Mamaなどには、かなりうらやましく思えます)

今回、幼稚園が所得制限なしで全面無償化になるという上記の続報に対しても、私のような幼稚園族としては慌てることはなさそうですが、その内容には色々首をかしげざるを得ません。

うちのブログの第一報でもお伝えした通り(2020年幼稚園が無償化する? その内容と現実、問題点とは)、この無償化にはいくつかの問題があります。

Point:
・本当に支援が必要な低所得者層や生活保護世帯の幼稚園費用は現時点ですでに無償化されているため、これ以上は楽にならない

・これまで一部補助に所得制限があった中・高所得者層が、幼児教育の無償化により、さらに教育にお金に使えるようになるため、上記の低所得者層との格差拡大につながる

で、ここにきてさらに疑問が・・・。

本当にすべての幼稚園を全額無償化する必要があるのか?高額私立は?

すごいゲスなことを言うようですが、世の中にはお月謝がとてもとてもお高い幼稚園というのがありまして。

こちらの記事(木村カエラの子供が通うセレブ幼稚園は?日本で一番学費の高い幼稚園はどこ?)のランキングでもお伝えしましたが、たとえば日本で一番学費が高いといわれている青山学院幼稚園なんかだと、初年度で150万円くらいかかるわけですよ。

一部のお金持ちしか通わない(通えないw)これらのセレブ幼稚園でも、学費を無償化する必要があるのかどうかというと、非常に疑問を覚えます。

当初、政府案ではこういった高額な私立幼稚園には無償化に制限を設けるという検討もしていたようですが、続報は聞こえてこず、全面無償化というニュースだけが流れてきます。

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観測気球ばかりがニュースになって、実際の政府公式リソースが更新されていませんので今後はどうなるのかわかりませんが・・・。

それくらいなら保育園の数とスタッフ人員をまず増やせよ、とは保育園家庭でなくても思いますよね。

病児保育や一人親家庭、ハンディキャップを背負ったお子さんの支援など、お金をかけるところは正直ほかに色々あるわけです。

2017/11/22追記
現在のところ、政府方針では高額な私立幼稚園については、月額2万5000円程度の上限を設けるよう検討しているそうです。
とはいえ、現在かなり幼児教育の無償化プロジェクト自体が完全にカオス化しているので結果的にどうなるかは分かりません(汗)

本当にお金がかかるのは幼稚園時期ではなく中学高校以降

年間8000億円以上もかけて幼稚園やら保育園を無償にするくらいなら、なんでもっと将来を見すえていただけないのだろうと思うのです。

確かにうちも年間少なくはない金額、2人分数十万円を幼稚園教育に払っていますが(涙)、子どもにホントにお金がかかるのってもっと後じゃありません?

ちなみに、高校だと受験料と入学金、授業料を含む教育費と活動費なんかを3年分合わせて、

・公立高校で平均116.8万円
・私立高校で平均306~318万円

これだけのお金がかかるわけです。

たとえば、うちだと、娘高3・息子高1の時に通学がかぶりますから学費の点でも、大学受験をするなら同時期に受験代や塾費用という点でもめちゃくちゃ出費がかさみます。

私立大学に進ませようものなら、4年間で文系で360万円強、理系だと約500万円コースなわけです。
※文部科学省「平成26年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」より

まさに、多くのご家庭で子どもが高校生~大学生くらいの時って家計はいちばんしんどい時、火の車なわけですよね。

政府は幼児教育無償化=少子化対策みたいにぶち上げてますけど。

むしろ、私たち夫婦が3人目を作らない最大の理由がそこですので。2人目までは夫婦の稼ぎで何とか大学までやれても、3人目は多分無理。という目算があるからなのですね。

幼稚園が無償化になった。じゃ、もう1人作るかぁ~

って な ら な い か ら

そんなスイーツな世界に、私たちはいま生きていない。

今の子育てのネックってあきらかに、「子どもの預け先がない=待機児童」プラス、塾費用を含む高校生以降の高等教育費用じゃないですか?

全員が国公立に進めるデキのいい子とは限りませんしね。

何で素直に高額の児童手当を一律支給しないのか

幼稚園の無償化、本当にありがたいです。

でも、いまの財政難の状況や保育の諸問題が積み重なっている現状で神の一手となり得るのか?というと疑問です。

もっと拡充が必要なサービスがごまんとあるし、問題だらけだし、ほぼ確実にこれからさらなる教育格差を生んでいく原因になると思います。

だって、たとえばうちの家庭が幼稚園費用を払わずにすむとしたら、そのぶん娘たちの習い事を増やし、将来の教育費のための貯蓄に回しますからね。

正直、それくらいなら、どうして今ある児童手当をさらに拡充させないのか?

無償化にかける費用をその分上乗せすればいいじゃんと思ってしまいます。

そしたら所得に関係なく、どんな家庭でも必要な側面で子どもにお金を使うことができますよね?

・・・政府リソースの確定情報を待ちたいと思います。TK-Mamaでした☆

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