幼稚園から習い事は必要? 他の家庭を気にせず、その子に合った環境を

ピアノを弾く幼児
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幼稚園に入ると、習い事をはじめる子も増えてきます。

子どもの興味も広がってきて、お友だちの習い事の話を聞いたりすると、いろいろと気になってきますよね。

この記事では、

    ●習い事をするメリット
    ●複数の習い事をさせる意義と、開始のタイミング
    ●幼稚園児に人気の習い事

などなど、気になる習い事の事情を解説していきます。

幼稚園から習い事をしたらどんな良いことがある?

子どもが習い事をするメリットにはどんなものがあるでしょう。一つずつ見ていきましょう。

メリット1:成長してからも役立つスキルを身に付けることができる

運動や英語、文字、礼儀作法、音感や表現力など、習い事を通して身に付けたことは、将来に役立つことも多いです。

幼いころに身につけた英会話力は一生モノの宝になりますし、バレエを習っていたことで、人が見とれてしまうような美しい姿勢・所作を身につけることができます。

柔道・空手・合気道などの武道系であれば、非常時に身をかわすことくらいは出来るようになるかもしれません。

また、子どもにとって一つでも「ほかの子より得意」なものがあることは、自信にもつながります。

メリット2:プロに学びながら、好きなことを思いっきりできる

お家で教えられることって限度がありますよね。

習い事をすることによって、柔軟な子どもたちは、その分野のプロに学びながらどんどん新しい情報や経験を吸収していくのです。

ママでもパパでもない、まったく新しい世界の大人やお友だちとの出会いは、子どもにとってワクワクする最高の体験です。

またその刺激は、脳と身体の発達にもつながります。

スポーツ系の習い事では、頭も使いながら思いっきり身体を動かすことができます。

音楽やアート・勉強系の習い事では、好きなことに集中して取り組みながら、その道のプロの指導で新たな才能が引き出されるかもしれません。

もしかしたらそれは、家では発見することすら出来なかった才能かもしれないのです。

メリット3:目標をもって頑張ること、継続する大切さを学べる

何かを頑張ってなしとげたという成功体験は、子どもの成長にとって、とても大切なものです。

習い事では、発表会や試合、テストなど、成果を発揮する場面が出てきます。

私が子どもたちに習わせている水泳教室を例にとると、一か月に一回進級テストがあります。

そこで、

「顔を水につけられるか」
「ビート板を使って前に進めたか」
「先生に足を持ってもらってバタ足ができたか」

など、細かい技術一つ一つが習得できているかどうか、みんなの前でチェックしてもしてもらえるのです。

もちろん、子どもは緊張しますし、テストの日は行くのを嫌がるようなそぶりをみせることもあります。

でも、テストが終わった時の子どもの顔はたいてい晴れ晴れとしています。やりきった!という充実感です。

その結果が悪ければ落ち込むこともありますが、人生において、上手くいかないこともあるということを教えてあげるのも親なのではないでしょうか。

お友だちや先生の前で一か月間の練習の成果を試してみることは、子どもにとってとてもよい刺激になっていると、親として感じています。

目標に向けて頑張るという経験、継続することで身に付いてくるという感覚は、子どもの将来にも役立ちます。

何か問題に直面した時、粘り強く頑張ることができるかどうかで、人生の選択肢が大きく広がることを大人なら知っていますよね。

こうした地に足をつける力を、習い事を継続することで手に入れられるのではないかと、テストの結果を輝く笑顔で教えてくれる子どもたちを見ていると感じます。

(どうしても嫌がったり、通い続けることに恐怖を感じるようなら無理強いする必要はないというのが、TK-Mamaの考えですが)

このほか、一緒に通うお友達ができたり、小学校の入学準備になる点も、習い事をするメリットとして挙げられます。

幼稚園生はみんな何歳ごろから習い事を始めている?

幼稚園のママたちの話を聞いていると、習い事は年少~年中さんにあたる3~4歳ではじめるお子さんが多いようです。

幼稚園入園をきっかけにはじめたりして、4歳までに7割の子が何らかの習い事をしているというデータもあります。

この時期は、ピアノやサッカー、体操、バレエなど人気の習い事を始めるのに、子どもの体や心の発達程度がちょうど良い時期であることも影響しているかもしれません。

音感やリズム感は4歳ごろから大きく発達しますし、身体能力もぐんぐん伸びる時期です。

何より、子どもの

「新しいことを知りたい」
「もっと上手になりたい」

という、とても大事な希求が、自覚できるようになってくる年少から年中さんの時期が、ちょうど習い事開始の時期とかぶるのではないかと思います。

幼稚園年代の子どもたちは週にいくつ習い事をする?

週に2~3つの習い事をしている子が多いです。

もちろん全く習い事をしていない子もいますし、小学校受験に向けて週5で習い事をしている子もいます。

うちの子たちは2人とも、幼稚園の生活にすっかり慣れてきた年少さんの秋ごろにまず水泳をはじめ、しばらくその様子を確かめて、翌年の4月(年中さんに上がるころ)にピアノをはじめました。

つまり2つの習い事を、時期をずらしてはじめたのです。

時期をずらした理由は、

1.急に複数の習い事をはじめると疲れすぎて生活リズムが崩れるのではないか
2.疲れることで、幼稚園の日常生活に悪影響があるのではないか

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と心配したからです。

特に水泳はクラスの終わりにはクタクタになり、当初は帰りの自転車で爆睡してしまい、その夜の睡眠に響いたりもしていましたので、同時に2つスタートしなくて結果的によかったと思っています。

友人の幼稚園生の子ども(男の子・5歳)は年中さんから、水泳・ピアノ・幼児教室・英語教室という4つの習い事をさせています。

振替レッスンがある時などは、1日に2つ習い事があるなんて日もめずらしくないそうです。

聞いていて心配になりますが、そのお子さんは体力・バイタリティがあるタイプなのか、けろっとした顔で習い事を楽しんでいるそうですよ。

このあたりのサジ加減は、本当にそのお子さんによりますよね。

もちろん幼稚園生の間の習い事は、ママの付き添いが多くなりますので、親の方も大変です。

でも、実際に社会に出た時に役立つ能力【ほかの人ではできない仕事をやってのけるクリエイティビティ】は、余暇から生まれるというのが私の持論でもあります。

子どもが遊んでいる時って、タスク処理に慣れきった大人としては「有用なこと」をしていない遊びの時間のようにも見えることがありますよね。

でも、そういう【空白の時間】ってすっっっごく大事だと思うんですよね。

サラリーマンみたいに週5日ツメツメで習い事をすると…個人的にですが、【タスク】になっちゃうように感じます。

ヒマな時間に、「何をするか」「どんな遊びを考えるか」が、子どもにとっては非常に大事なことだと思います。

私はフリーランスなので色んな会社の関係者に会うことがあるのですが、真にクリエイティブな人間、人の上に立つ人間に単純なタスク処理型(=目の前の仕事をこなすだけ)の人は少ないという印象があります。

そういう意味で、子どもの興味やバイタリティ、空き時間を上手く兼ね合わせてベストな環境を作ってあげたいものです。

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複数の習い事をすることにメリットはある?

それぞれの習い事で、能力やスキルを身に付けますので、より多くを学べることはメリットといえます。

また、子どもがやりたいと言ったものは全てやらせてみて、いくつかの習い事に絞り込む、という方法もあります。

実際に習ってみることで、本当に子どもに向いているかどうか判断できるので、これも複数習わせることのメリットでもあります。

一つの習い事をずっとやっているのでは、適正があるかどうかを判断するのはむずかしいところがあります。

ただ、親がやらせたいだけで複数習わせるのは、子どもの負担になっていないかどうか、注意する必要があります。

自主的に取り組まない限り、どんな習い事でも効果は上がりません。

お友だちと公園で遊ぶ時間も、子どもにとっては大切な成長の糧です。

また、いちばん安心できる間柄である親子で一緒に共通の体験をすること、遊ぶことも、安心できる環境づくりと知的好奇心を高めるために重要です。

習い事をはじめたからといって、教室に任せきりにするのではなく、習い事と、お友達や親子で過ごす時間のバランスも、える必要がありそうですね。

幼稚園年代にはどんな習い事が人気がある?

幼稚園の子どもたちに人気の習い事とその費用について調べてみました。

費用は、地域や週のレッスン回数によっても異なります。

また、最初にそろえる教材費や、水着やウエアなどの費用も別途発生する可能性があります。

幼稚園児に人気の習い事
・水泳      (費用:5,000円~10,000円)

・体操、体育   (費用:5,000円~7,000円)

・サッカー    (費用:5,000円~7,000円)

・バレエ     (費用:7,000円~15,000円)

・アート     (費用:6,000円~10,000円)

・ピアノ・音楽教室(費用:6,000円~10,000円)

・英語      (費用: 6,000円~10,000円)

・幼児教室    (費用:5,000円~15,000円)

少し年齢があがってくると、テニスや野球、ダンスや空手なども人気の習い事になってきます。

なお、わが家の子どもたちの水泳教室は週1回で7300円、ピアノ教室は同じく週1回で8400円です。

年に1回のピアノ発表会の時は別途で参加費が必要になります。

きょうだいで複数の習い事をさせると、費用もすべて二倍、三倍となっていきますので経済的にも厳しいです・・・。

いったんはじめさせたものを、経済的な理由でやめさせるのは非常に心苦しいことですので、習い事の開始前に、

どんな習い事を・どんな目的で
どれだけの期間やらせるか?
習い事の毎月の出費
発表会などで必要になる月謝以外の出費

これらについて、夫婦でよく話し合っておきましょう。

まとめ

そもそも習い事をするかどうか、そしてどの習い事にするのか、ママ&パパは悩みますよね。

お子さんの興味関心をよく観察して、成長にとって必要と判断すれば通えば良いし、お外で思いっきり遊ばせるのが今は大切と判断すれば、あえて習い事をしなくても良いと思います。

大切なのは、

「周りがやっているから」
「〇〇さん家もやっているから」

という風に他の家庭を気にしないことです。

お子さんを一番知っているのは、パパとママです。

自治体が実施している短期の教室や、体操やサッカー、英語などのカリキュラムを組んでいる幼稚園の預かり保育もあります。

いろいろな選択肢がありますので、ぜひお子さんの楽しめそうな習い事をリサーチしてみてくださいね。

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