幼稚園のバザーの実態に迫る 準備が負担だけど掘り出し物もゲット!?

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幼稚園のバザー、子どもたちは毎年とても楽しみにしています。

バザーが人気の幼稚園では、近隣の人たちが数時間前から並ぶようなところもあるそうです。

とっても楽しいイメージのバザーですが、ママが大変という意見もちらほら聞きます。

そこで幼稚園のバザーについて、世間の声や、事前に知っておきたいポイントについてまとめてみました。

幼稚園のバザーにまつわる保護者の声

ではでは、さっそく、幼稚園のバザーに関するTwitterのつぶやきを集めてみました。こういうところに、バザーの実態や保護者の本音があらわれているはず!

いかがでしょう?

まとめると、

・今時のバザーはクオリティがすごい上に安い
・販売品もめちゃめちゃ豊富
・準備やお金の管理が大変
・バザーに参加することによって、チャリティにも参加できる場合がある
・バザーで制服などの制定品のお古(お下がり)が出品されていることがある
・やっぱり手作り指定されることもある

という感じのtweetが多いですね。

思ったよりも、バザーは保護者に広く受け入れられていると感じました。

次に、幼稚園のバザーについて深く調べていくことにします。

幼稚園のバザーは何のために、いつ、だれが開催する?

落ち着いた雰囲気があって、芸術や製作も関わりが深い行事であるためなのか、幼稚園のバザーは一般に秋に開催されることが多いようです。

もちろん、寒冷地では秋冬にやってしまうと大変ですので、春夏というところもあるでしょう。

(夏祭りとセットでバザーを開催する幼稚園もありますしね)

でも単独で開催する場合は、秋が多いということです。

幼稚園のバザーは、売上金という「収益」のために、保護者主体で開催することが多いです。もちろん、バザーがない幼稚園もあります。

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バザーの売上金は幼稚園に寄付されて、コンサートや移動動物園、遠足などの園行事に使われたり、遊具の購入に充てられたりします。

もちろん、子どもたちが楽しみにしている幼稚園行事のひとつでもありますし、自分でお買い物体験できる学びの機会でもあります。

先ほどTwitterのつぶやきで見られたように、チャリティイベントとしてバザーを開催することもあるようですね。

子どもたちに、ボランティアやチャリティへの意識を教えることができるので、とても有意義な取り組みだと思います。

幼稚園のバザーではどんなことが行われる?

バザーの内容も幼稚園によって多様ですが、手作り品の販売、リサイクル品の販売、模擬店、ゲームコーナーを用意しているところが多いです。

手作り品にはエプロンや座布団など、幼稚園で使えるグッズがあったり、リサイクル品では新品の日用品を安く購入できたりもするので、人気のコーナーになっています。

模擬店は焼きそばや豚汁、おにぎりやチョコバナナ、手作りパンなど、チケットを購入してもらって販売しているパターンが多いです。

うちの子たちの幼稚園でもそうですが、地域活性化のためにも、その地域で商売をしているお店屋さんが出店している場合もありますね。

(衛生面などで、そちらの方が安心といえば安心ですね)

幼稚園によっては、先生方のコンサートもあったりして、1日楽しめるお祭りのようなイメージです。

幼稚園のバザー、保護者はどんなことを負担する?

やっぱり、どうしても気になってしまうのが保護者(というかママ)の負担についてです。

たとえどれだけ子どもが楽しみにしていようが、生活に支障をきたすレベルでママに負担がかかるようでは、元も子もありません。

・バザーの内容決定などの事前の準備
・チケットの販売
・会場準備
・当日設営・運営
・家庭で不要になった絵本やおもちゃ、洋服などのリサイクル品の提供
・手作り品づくり

この他にも、保護者だけでバザーを運営する幼稚園では、さまざまな役割を分担で行うことになります。

時間を定めて幼稚園の空いている教室に保護者に来て貰い、いっせいに手作り作業を行う幼稚園もあります。

保護者は全員参加のところもありますし、ボランティアの保護者だけが参加する幼稚園もあります。

いずれにしても言えることは、「バザー役員(委員)」「手作り品制作」にがっつり関わってしまうと、ママは下手をすると数ヶ月間はバザー一色の生活を送らざるを得ないということです。

幼稚園のバザーはなぜ賛否両論なの?

一見、とても有意義に見えるバザー行事ですが、世の中では「バザーなんかいらない」というバザー否定派が多く存在することも確かです。

賛否両論がある一番の原因は、やはり上で述べたように保護者の負担感によるものでしょう。

幼稚園によって、バザーに対する力の入れようは異なりますが、盛大に開催する幼稚園では、どうしても保護者の負担が大きくなります。

事前の準備から当日の運営まで、特に役員やバザー係のママにとっては、日頃の子育てや家事の時間にプラスして、バザーに取られる時間が多くなります。

準備は半年ほど前から始まることが多いので、長い期間ずっとその状態が続くことになります。

また、盛大にやればやるほど、子どもたちは喜びますし、近隣の方々への地域貢献にもなるという面もあります。

そうしたバザーの相反する面から、保護者のなかでも、バザーは必要と考える人と、そうでない人、どちらの立場の人もいて、賛否両論の意見が出てくることになります。

わが家の近所のカトリック系の幼稚園では、毎年盛大にやっていたバザーを去年から取りやめたそうです。

事情通のママ友によれば、バザーがなくなった理由は、手作り品の強要に強い不満を抱いた数名の保護者がクレームを出して、それくらいならと園側から取りやめたそう。

手作り品は必須ではなかったらしいのですが、みんなやって当たり前という雰囲気だったらしいです。

幼稚園ママ・パパならわかると思いますが、そういう「みんなやってる雰囲気・空気」ってもはや強制以外の何ものでもないのですよね~。

伝統的な行事だったので、残念に思っている保護者や地域住民もたくさんいそうですが、声の大きなクレーマー(陳情者)の意見がまかり通りがちな昨今です。

幼稚園側も、もう少し深く議論してみるわけにはいかなかったのかな、とは思います。

幼稚園のバザーを楽しむポイントは?

役員やバザー係になった場合は、準備等で大変なこともあります。

ただ、無事にバザーが成功した時の達成感や、いっしょに頑張ったママたちとの連帯感は経験したからこそ味わえるという意見の人も多くいます。

何より子どもたちの笑顔が、いちばんのご褒美かもしれません。

それでもやはり、大変な思いをしたくない場合には、バザーのない幼稚園もあるので、事前にリサーチしておくことをおすすめします。

入園前であれば、希望する幼稚園のバザーに参加してみると、様子がよく分かります。

お客さんとして参加する場合は、子どもと一緒に周るだけでも楽しめると思います。

手作り品やリサイクル品で、欲しかったものをお得にゲットするのもよし、ゲームコーナーで盛り上がるのもよし、模擬店で美味しいものを食べるのもよし、お祭り気分で楽しめるはずです。

幼稚園のバザー、幼稚園によって内容も規模も異なりますが、子どもたちが楽しめるようにママが頑張っているのは、どこも同じです。バザーの開催については賛否両論ありますが、ぜひいちど参加してみて、子どももママも楽しめる一番良い方法を、みんなで探してみるのが良いかもしれません。

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