※こちらは過去の幼稚園ニュースになります。
幼稚園無償化の最新情報については↓こちら↓でご紹介しておりますので、よろしければご一読くださいませ^^
TK-Mamaの幼稚園ニュースです。
引き続き、幼稚園無償化のニュースを取り上げますね。
あーるあばうと幼稚園では、もう何度も取り上げている話ですが、今日はとうとう幼稚園を含む幼児教育の無償化が、一部2019年4月に前倒しして実施されることがヤフーニュースのトップに上がっていました。
↓ソース
幼児教育無償化、一部前倒し 31年4月から 政策パッケージ原案判明(産経新聞)
※ページが削除されたためリンクを切っています
ちょっと前にはもう判明していたことですので、今さらではありますが・・・。
31年って、一瞬2031年かと思って焦りました!
どうやら平成31年のことらしいですが、あれ、平成って30年で終わるんじゃ・・・(天皇陛下のご退位で)。
だいじょうぶか産経!
というのは置いておいて、
○幼稚園の無償化は一律2020年4月にスタート
だったのが、
○5歳児のみ2019年4月に前倒し
になったって話ですね。
おそらく、2019年に6歳になる新年長さんを対象にとりあえずスタート!ということでしょう。
この記事には、一部前倒しとしか書いてありませんが、現在のところ、「一部」っていうのはそういうことです。
詳しくは別記事でまとめていますので、よろしければご覧くださいね。
次々と明らかになる無償化パッケージの内容。でも世間の声は・・・
幼稚園の無償化が前倒しになって、対象が広がるから、みんな喜んでるかな~と思って、さっそくSNSで検索かけてみたら・・・。
https://twitter.com/e_9k_25/status/937794711275716608
丁度31年4月から幼稚園だから、対象なのかもしれない。幼稚園の費用を別の費用に回せる、例えば習い事とかそういったこと。→幼児教育無償化 一部を前倒し | 2017/12/5(火) – Yahoo!ニュース https://t.co/nkVMfMzKkS @YahooNewsTopics
— KOKKO (@Yoko_VJ_Koda) December 5, 2017
1年前倒しキター!!>幼児教育では、3~5歳児に関し、幼稚園、保育所と認定こども園の費用を無償化する。・・・幼児教育無償化、一部前倒し 31年4月から 政策パッケージ原案判明(産経新聞)
https://t.co/j9VJm7jxLm— prince cynos (@cccccynos) December 5, 2017
働くママにとって、嬉しいのは。。。幼稚園の保育料無償化じゃなくて、お金払うから、公立の幼稚園も18時まで預かり保育してください。でなきゃ、フルタイムなんて。。。無理っす。やっぱ乖離してる。行政とワーママの思い。
— shinly (@shinly148) December 4, 2017
なんでもかんでも財政拡張で賄うのは勘弁して頂きたい。人への投資が大事なことは認めるが、費用対効果を考えたワイズスペンディングの観点が欠けてないか。たとえば待機児童対策の方が幼稚園等の無償化より先で…https://t.co/QMZKkTGBUH #NewsPicks
— 安東泰志 (@nhcjpn) December 4, 2017
結局、これ幼稚園経営者に対するバラマキじゃないのか?待機児童解消と全く関係ないし寧ろ待機児童を増やす愚策だ!自民党滅びよ。
幼児教育無償化 一部を前倒し | 2017/12/5(火) – Yahoo!ニュース https://t.co/JOOFzaBWJ3 @YahooNewsTopics
— Mono – investor – (@fx_mono) December 5, 2017
・・・あれ?
前倒しヒャッホウ!な喜びの声はほとんどありませんでした。
どっちかというと、無償化そのものに対する意見や反対の声がほとんどをしめました。
幼稚園・保育園の無償化に反対する人の主な理由は?
幼児教育の無償化に反対している人が、どうして反対しているかというと、
・まずは待機児童をなくすべきだろ!という怒りの声(←これが一番多い)
・無償化によって就園児が幼稚園から保育園に流れ、余計に待機児童が多くなる
・消費税増税を財源にしたバラマキはやめろ(本当に必要な層に恩恵が行き渡らない)
・ご自分のお子さん(たち)が対象から外れている(←何だかんだ言ってこれ)
と、このあたりが多いようです。
TK-Mamaは、幼稚園を含む幼児教育の無償化には基本的に賛成です。
もちろん、優先順位があるのはわかっていますし、問題点も山ほど。
まず、今回のパッケージで本来の目的であった(忘れ去られていますが)少子化対策にはならないだろうし。
ほんとにお金のかかる高校大学が後回しになりましたしね。
バラマキと言われても否定できない部分があるのも確かかもしれません。
でも、、社会全体として考えると、正しい方向に足をやっとやっと踏み出したのではないのか、とも思うのですよね。
国はこのパッケージで、勤続10年以上の介護士に8万円の賃上げをやると言っている。
保育士には、人事院勧告の賃上げをして、そこにさらに1%上乗せすると言っている。
どちらも2019年からです。
待機児童の件は大事ですよね。
でもはっきり言って、私のように保育園でも市役所でも門前払いされて幼稚園+一時保育でやっていくしかないフリーランサーからしたら、関係ない話です。
待機も何も保育所に入ることを検討してもらえるだけいいよねってなもんです。
(誤解を招かないように書いておきますが、うちの家庭は教育面のことも考えて、認可外保育園ではなく幼稚園を自主的に選択しています。しかたなく、ではなく、ポジティブな理由で幼稚園を選んでいるということ)
でもでも、待機児童はかならず解決しなくてはいけませんよね。私の気持ちや立場なんか関係ないです。
社会全体で解決しなければならない問題はたくさんあります。
でもいまの日本の財布はけっして大きくないです。
全部をいっぺんにやることはできないですよ。
たとえば待機児童解消という一つの善なるプロジェクトを完遂するまでは何もやってはいけない、一極集中すべきだというのはあまりに偏狭ですし、逆に効率が悪いと思います。
待機児童対策って言ったって、はっきり言ってこれからガンガン少子化が進むのに、新しく保育所を作りまくる訳にもいきません。
そのために認定子ども園に統合したり、幼稚園のキャパシティを増やそうとしているわけですよね。
全部の政策をいっぺんにやる能力も金もいまの日本にはないのですよ。
色んなところを、少しずつパッチしていくみたいに底上げして改善していくしかない。
毎年度の限られた予算で、少しずつでもいい方向に社会を動かしていくしかない。
幼児教育の無償化、確かに問題は多いのですが、私が断固反対する気持ちになれないのは、そういった理由です。
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